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スーパーボウルの日

といってもフットボールは見ないのでハーフタイムショウだけ。

スポーツは殆どわかるけどアメリカンフットボールは馴染みが薄い。子供の頃自分の意思で初めて映画館に行って鑑賞したジョーイは不治の病の弟の為にフットボールの栄誉ある賞をとったお兄さんの話だ。泣かせる映画だった。印象に残っているのは、お兄さんは大学生でテスト勉強するのにカウチでするのかと思った。勉強部屋は無いのか。そう、こちらは気に行った場所でするようだ。

こちらに来てから映画は、自分の為には数えるほどしか見ていない。暇つぶし程度にトムクルーズやリチャードギア、アンジェリーナジョリーやブラピの映画を観たぐらいであとは子供用ばかりだ。学校の友達によって違うみたいで、マイアミに居た頃は当たり前のように新作映画を映画館で観た。プレイデートは映画が多かった。バケツの大きなポップコーンを買って子供たちにブラウンの紙袋を持たせ、少しずつ分けて入れてあげる。なくなったらまた買い足す。みんな子供の頃からそうやって育って来たのだろう。こちらに来てからも新作映画を映画館で見せていたが、ある時から観たがらなくなったので最近は行ってない。学校でも見せてくれるしいいかなと思っている。私はコミカレの英語で1セメスターでサマセットモームを2冊読んだ。”ペインテットヴェイル”と”月と6ペンス”。最初の本は翻訳もないし初めて出会う話だった。何故翻訳が無いかは知らないが、内容がアジア人にとって不愉快な部分が多い。中国でコレラの流行により人々がハエのようにばたばた死んでゆく。最後はカリブの島へ旅立つところで終わる。洞察力のある賢者のような役割の人物が(イギリス人)私たちもバーバリアンなんだよ(意訳)と語っているところをロシア人のイミグラントの美しい先生は再度注釈をいれ、彼らがバーバリアンだと言った。ドストエフスキーのIDIOTも一部抜粋して読まされた、キリストの描写の部分だ。

先生がペインテッドヴェイルの映画も見てみなさいというので図書館で借りたら、ラストが大幅に変わっていた。観る者が納得する結末に塗り替えられている。映画の方は少し軽薄な作品になってしまったように私は感じる。マルホランドドライブの嫉妬から殺人依頼をする女優さんだった。

 

月と6ペンス、これは最初の章に芸術家の性のようなものが1パラグラフに収められている。これを見つけて読み進めるのがカギだ。いかに嫌な奴か、常識はずれのクレイジーな男かを浮彫にしてもつじつまが合う。分かりやすい作家だと先生も言っていた。

今日も本を読もうと思っていたが休日なのでゆっくりしていたら眠ってしまった。