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「後輩」に興味がない - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
そうだなあ、私も後輩より先輩が得意だったようですね。
なんでも一生懸命やっていた頃は(中学生頃かな)後輩も道であいさつをしてくれたり慕ってくれるけど、それ以上にかわいがるという事はしません(できない)でした。
社会に出ても上司はチーフにしてくれたり、目をかけてくれたけど私自身は後輩にはあまり真剣に接してはいなかったように思います。いいかげんに悩みを受けたり、適当に遊んだり、面白くないけどっていう気持ちが読まれていたのかな。
もちろん社交的、おだやか、やさしい、という一貫した態度でした。
でも中学の頃のトラウマからか、人の上に立つのが苦手で競い合ったり評価したり、躾けたりするのが嫌で、最後には一緒に遊んでしまうところが難点でした。
これじゃ馬鹿にされるわな。
なんていうか、尊敬されるのはこそばゆいというか。おしりがむずむずするんです。少し嫌ってくれる位が心地よいのか。もちろん好きな人からは好かれたいけど。(結局好き嫌いが激しかったりして)
もちろん不躾な態度や愚弄に対しては怒るし、馬鹿にされるのは嫌。
基本的に人を嫌う事もなく、憎しみを持続する事もなく。
天敵のような人とでも一時的にでも一緒に楽しく過ごすのは何とも思わない。
殺されかけたにもかかわらず。
もう陰で手を回され初めてずいぶん長い時間たつけれど、功を奏してか、言われのない陰口を言われている濡れ衣の私をみんな知らない状態が心地よく、それが私にとってのあたりまえの状態となっております。ただし、子供がいるのでこれではいかんと思います。
アメリカという国は、一味(いちみ)といってはネガティブな表現だが、一族や好きな人など同士での小さいコミュニティ(一味)で生きていく、その他の人達の事はあまり考えずに死ぬまで楽しく生きる、これが一番正しい生き方のようですな。
私も合ったコミュニティを早く見つけて入り込んでいかないと一人では無理だと思う。コリアンやらチャイニーズやらスパニッシュの知り合いを見て学びました。
在米日本人は相変わらず厳しく冷たく、みんなmeanですね。どうしたものやら‥
年上の方が好き、落ち着く、なんて言っててももう現役で年上の人なんて少なくなってきております。